Month: 9月 2018

遮音工事をしたのに効果がないから費用を払いたくない

事前になされた説明と異なり遮音工事の効果があまり感じられない

マンションなどの集合住宅に住んでいると、隣や上部の部屋からの生活音、騒音というのはとても気になるものです。
そのため、リフォーム業者に依頼して遮音工事をしてもらうケースが多くなっています。
周りからの音をシャットアウトすることができますし、自分たちが周りの人たちに迷惑をかけなくても済むようになるという効果を狙ってするのです。

しかし、実際に遮音工事をしてみるとその効果があまり感じられないという事例も起こっています。
工事を始める前のリフォーム業者の説明では、壁を叩いたり床で飛び跳ねたりした時の振動による騒音はそれほど防げないものの、話し声や音楽などはかなり防げるということが言われていました。
しかし、工事が終わってからも、隣の部屋から話し声が聞こえてきて、その状況は工事前とほとんど変わっておらず、遮音工事の効果がほとんど感じられないという事例です。

工事の内容と使った工法、材料をしっかりと説明してもらう

せっかく工事をしたのに、しかも工事代金を請求されているのに、その効果が感じられないという時は、すぐに施工をした業者に説明を求めるようにしましょう。
まず、具体的にどんな工事をしたのかという点です。
遮音用の特殊なシートやゴム製の防音材を使用したのか、それとも単にベニヤや石膏ボードなどを張っただけなのか、どのくらいの厚さの建材を使用したのかという点です。

そして、それらの建材が請求された工事費用とのバランスが取れているかをチェックしましょう。
単に石膏ボードなどを張るだけで、防音用の特殊な建材をしようしていないのであれば、30万円も40万円もかかることはありませんので、かなりいい加減な工事と見積もりだと言わざるを得ません。

さらに、工事前に防音効果についてのどんな説明をしたのかを再確認することも忘れないようにしましょう。
はっきりと、話し声などが聞こえなくなるなど、明確な効果について説明していて、それが達成されていない場合は、「不実告知」と呼ばれる条件となります。
つまり、はっきりと効果をうたったのにそれを実行できていないということで、契約を解除できる原因となります。

実績のある会社を選ぶことも大事

防音工事というのは意外にデリケートなところのある工事です。
実際に工事をしてみたものの、マンション自体の構造によって思ったような効果が出ないというケースもあるのです。

そのため、防音工事の実績があるところを選ぶのはとても重要です。
そして、具体的にどんな建材を使うのか、その建材にはどんな効果があるのかというのをきちんと丁寧に説明しているところを選ぶようにしましょう。